はみがきしながらスクワット

趣味や生活のブログ

妊娠9か月(32〜35週) 〜体重管理と後期づわり他〜

1 体重管理と後期づわりのこと

私は妊娠31週に里帰りし、分娩予定の産婦人科に転院しました。

この時期の標準的な胎児の大きさは、産院によれば身長45cm、体重2200gとのこと。(本や資料によって少しずつ異なります。)

 

私が33週2日(日数も週数と同じく0日からカウント。6日までいったら0日に戻る)に健診を受けた時には推定体重2000g弱で、順調とのことでした。

 

ただ、私自身の体重が妊娠前と比べて9kg増になっていたので、これ以上は増えなくて良いのでちょっと気をつけるよう助産師さんに言われました。

 

ちなみに推奨体重増加量は、

  • 低体重(BMI18.5未満)…9〜12kg
  • 普通(BMI18.5以上25.0未満)…7〜12kg
  • 肥満(BMI25.0以上)…およそ5kgを目安とし医師に相談を

ということになっています。(母子手帳にも載っています。)

私はBMI18.5未満なので自身の体重増としては推奨量に達していることになります。個人的には、この回の健診に着て行った服がわりと重めだったのでその影響も数百グラム分あったんじゃないかと思っています。

私は、同じ母子手帳などの情報で、妊娠末期のエネルギー摂取は1日あたり通常より450kcal多くとるべきということを読んでいたのでそれまで割と張り切って多めに食べようとしていたのですが(私の親世代以上の世代の人からは、安定期頃からとにかく「2人分」とよく言われいっぱい食べるよう勧められました)、その頑張りはもう要らないようです。

 

ただ、33週くらいからは、食欲はあるけれども割と早めにお腹いっぱいになるという状態になったので、自然と人並またはそれ以下のカロリーの食事になりました。

基本的に朝食と夕食は母が用意してくれていて、昼食は冷蔵庫内の残り物や、自分で簡単に調理したものを食べていました。

「実家に帰ったとたんに太ることがある」と助産師さんが言っていたように、案の定うちでも父が何かと私にお菓子を買って帰ってくるので、甘いものなどを食べすぎて体重が増えすぎてはいけないことを2回くらい説明し、家族と一緒に食べる時に少しだけ食べるに留めました。

自分で選んだ間食は、おやつ昆布的な昆布です。スーパーに売っているものの中で塩分が控えめなものを選ぶと良いと思います。

また、特に朝食後に強いのですが、食べ物や飲み物がいつまでも喉のあたりにあるような、空気と共に逆流してくるような感覚があり、9か月目を通じてだんだん強くなってきました。食後に喉からゴロゴロと音がしたり、つばを飲み込みづらかったりといった不快感がありました。食後に特に右側を下にして横になると胸やけのような、胃がムカムカする感じがあったので、食後はなるべく横にならないようにしました。

 

2 睡眠のこと

妊娠8か月の頃からの現象として、夜中にトイレに行きたくて目がさめるということが毎日起こるようになりました。そうなった当初はトイレに行った後スムーズに寝入ることができていたのですが、9か月目になるとトイレに行った後目が冴えてしまって数時間眠れないようになりました。動悸まではいかないけれど心拍数が早くなっていてなかなかおさまらず、頭ばかり働いてよけいなことを考えてしまう時間というのはあまり気分のよいものではありません。平均して夜中の3時頃から5時半頃まで目がさめていてその後再び8時前まで眠るという感じです。

おそらく、仕事もせずほとんど家にいて体力が有り余っているからと思います。子宮頸管が短めで、お腹の張りがあれば休むように言われていたこともあり、動き回ることにはやや慎重になっていましたが、張りを感じることもなかったので、日中はなるべく横にならず、お腹を支えるだけの筋力が衰えないよう気をつけました。

両親の仕事が休みの日は一緒に車で外出し、外食したり買い物のためゆっくり歩いたりしました。思った以上に体力を消耗し、この時連続して30分以上歩くことはなかったと思います。

夜中に眠れない時間帯があること自体は、他の時間帯に寝ることができる生活をしている以上たいして気にすることではなく、いずれにしても出産後は授乳やおむつ替えのためまとまった睡眠がとれない時期がしばらく続くので、むしろ前もってそういう生活に身体を慣らすことができてよかったのではないでしょうか。

 

3 張り止め薬(ウテメリン・リトドリン)のこと

妊娠8か月目に「子宮頸管が3センチくらいだ」「切迫早産かもしれない」といったことを医師に言われ、張り止め薬を処方されていました。お腹が張ると子宮収縮につながり、頚管がさらに短くなるかもしれないのでそれを防ぐためです。

しかし31週2日に転院先の産院で初めて受診した時、その前回と前々回の健診から子宮頸管の長さが変わっていなかった(転院前に測った時は2.97センチで、転院後は3.1センチと言われましたが、誤差の範囲内なのかなと思います)のと、内診での先生の見立てにより、張り止め薬は徐々に回数を減らしていって良いと言われました。

元々1日3回食後に飲んでいたのを、朝と昼だけにし、何ともなかったので朝だけにしました。そして33週2日の健診では、もう飲むのをやめても良いと言われたので、薬は余っていましたが飲まないようになりました。それでも特に張ることはありませんでした。

 

4 その他

 以上が妊娠9か月目の私の主な状況です。

夫と一緒に生活できない物足りなさはありますが、本を読んだりベビーグッズ(スタイなど)を手作りしたりして過ごしています。ベビー服なども少し買いました。

お腹の子のの動きは相変わらず元気で、ぐいぐいうにうにとお腹を押してくるので痛いこともあります。急に大きくなってきた気がします。何かを食べている時と食べた後、それと寝る前が特に元気に動いています。子が動いたら私もお腹をなでたりポンポンとたたいたり、ちょっと話しかけたりしています。

あと1か月ちょっとで産まれてくるのだと思うとその後の不安もありますが、この時間は今しかないので、じっくり向き合って楽しんで過ごせると良いと思います。2人目になると上の子のことも出てくるため、本当に1人目の今だけの貴重な時間なので。