はみがきしながらスクワット

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いつまで軟飯でいくか問題と1歳児の成長

この記事では、

離乳食のうちごはんの固さの変化、特に軟飯から大人と同じごはんへ進むタイミングについて、主に私の子育て体験を書いています。

 

 

 

 

 

離乳食は子どもの生後5か月頃から始まり、

はじめは10倍がゆ、すなわちほとんど粒のないペースト状のおかゆから、

子どもの成長と共にだんだん大人のごはんに近づけていきます。

 

 

 

おおよその目安として、

7か月頃から7倍がゆ、

9か月頃から5倍がゆ、

1才〜1才半は軟飯、

と書いてある書籍や雑誌、ブックレットなどをよく見かけました。

 

娘もだいたいその通りで食べられていたので、

それらに書いてあるのにならって離乳食を進行していきました。

 

 

 

0才の間、娘の体重増加はおおむね順調でした。

7〜8か月頃に少し停滞がありましたが、それ以外は一月数百グラムずつ増えていました。

 

7〜8か月の頃は離乳食をあまり食べず、おっぱいの回数も6回から5回に減ろうとしていたように思います。

 

その後、離乳食をそれなりに食べるようになり、体重も再び増えだしました。

 

 

が、11か月を過ぎた頃から再び停滞…

7.9キロから減ったりまた少し戻ったりの行ったり来たり、

2か月たっても8キロにたどり着きません。

 

その間、たしかに離乳食の食べっぷりに変化はあったのですが、

何か面白いアイテムを取っ替え引っ替え手に持たせていないと口を開けない、ということはあれど、

食べる総量が減ったわけではなかったのです。

 

どうして増えないんだろう…

こんなに頑張って食べさせているのに…

 

と頭を悩ませていました。

 

 

授乳回数は1日3回だけど、足りなかった??

逆におっぱいを減らした方が食べるようになる??

というあたりも気になったものの、

1日3回とも飲ませるとそれなりに飲むので、授乳は据え置いていました。

 

 

 

また当時の離乳食では、

ごはん1対水1.5をレンジ加熱、から徐々に水を減らし、

ごはんを増やしていっているところでした。

 

 

いわゆる軟飯になるんだとおもいますが、

そもそも「軟飯」の読み方もよくわからず「なんめし」と読んでいましたが、

スマホの予測変換で出てこないので、

今「なんはん」と入れたら一発で出てきました。

 

なんはん。

 

何かこう、

子どもが生まれてから初めて出会う単語ってありますよね…

 

 

 

 

はい、置いといて。

 

1才になり、ごはん1に対し水0.8くらいまで進めたり、たんぱく質が足りないかとヨーグルト等を足したりしましたが、

 

1才1か月でもやはり体重は7.8キロ程。

 

あー…そのうち増えるのかな。

気にしだすといつまでも悩んでしまうので、あまり気にしないようにしました。

 

 

試しに昼の授乳をやめてみたところ、

特に娘からの要求はなし。

おっぱいは朝と晩だけで満足しているようでした。

 

 

 

また、娘はなかなかの慎重派で、

ハイハイを始めたのが9か月すぎ、

かまり立ちは1才1か月を過ぎてようやくそれらしい動きを始めました。

 

かまり立ちを始めたといっても、

よっぽどテンションが上がってキャッキャしている時かつ地面が柔らかくて転んでも痛くない時(ベッドの上)でないと立ち上がらない、という感じで、

2、3日に1回その姿を見られる程度でした。

 

私がマットに座って抱っこしている時はちょっと立ったりしますが。

 

 

 

そんな感じで、とにかく体重が増えないということがあり、

実はもう大人と同じごはんでも良いんじゃないか??

 

と思い始めていました。

 

実際、私のおやつのおにぎりを一部わけてあげたら、

普通にもぐもぐごっくんと食べていました。

 

 

それに、市から3、4か月検診の時にもらった冊子には、

1才からは大人と同じごはん、的な書き方がしてあったのです。

他の育児本などとは違って。

 

 

考えてみれば、パンだって食べるし、

お肉だって刻んだら食べるし、

煮干しも食べるし、

普通のごはんが食べられない理由がないように思えるのです。

 

 

 

そんな時、

たまたま外食する機会があり、

ビーフードを持ち込んだ上でお子様ランチを注文し、

お子様ランチについているごはん(それも麦ごはんだった)を食べさせてみました。

 

 

すると、

もぐもぐごっくんと、すんなり食べる娘。

 

 

ほら、やっぱりいけるんじゃないのこれ。

 

 

その日の晩、

大人と同じごはんを娘の茶碗に盛ってみました。

多分80〜90グラムくらい。

見た目は軟飯の時と変わらないけど、

水分が少ない分お米の量は増えています。

 

 

娘はしっかり食べてくれました。

むしろ、軟飯の時より食べっぷりが良いように見えます。

 

 

もしかして、今までごはんが柔らかすぎて好きじゃなかった??

そうだとしたらごめんよ。

 

 

 

 

その後、特に下痢をしたりということもなく、

娘のごはんは1才2か月を前に大人と同じ固さのごはんになりました。

 

ただ、ちょっと固いかなと思った時はお湯を少し混ぜたりはしています。

 

 

 

そして軟飯を卒業してから3日目、

これまでベッドの上でしかつかまり立ちをしなかった娘が、

初めて床に敷いたマットの上、ソファの座面を使ってつかまり立ちをしました。

一瞬立ってはまたしゃがむ、という感じではありますが、

着実な前進。

 

 

 

さらに5日目、

朝の授乳を拒否しました。

 

 

 

これまで、すでに卒乳したという一歳児のお母さんから、

子どもがおっぱいを拒否して終わった、と聞いたことがありましたが、

自分の娘はおっぱいを目の前にすると必ず口を開け、ゴクゴク飲むので、 

果たして拒否なんてする日がくるのだろうかと、

想像もつきませんでした。

 

 

 

しかしこの日は違いました。

朝食後、ソファで横抱きにして授乳の体勢をつくろうとすると、

「へぇーん!!!」

と言って反り返り、

自分の指をしゃぶっていました。

 

もう一度ちゃんと抱え直そうとすると、

嫌がって「へぇーん!!!」

 

反り返るので、授乳の体勢ができません。

 

 

反対向きの横抱きにしても同じでした。

 

 

 

なるほどこれが授乳拒否か、と。

 

納得。

 

 

 

さらに、1才2か月の日、体重がやっと8キロ台に乗りました。

 

 

 

なんだかこの数日で一気に成長したようです。

 

 

ごはんを変えたことがどれだけ関わっているかわかりませんが、

やっぱりきっかけってあるのかな、という気がしました。

 

 

 

育児はその子に合わせて、と言いますが、

私の娘の場合、

1才半まで軟飯、とこだわらなくて、

結果的にはよかったのかな、と思います。

 

 

逆に、ごはんが固すぎて食べにくい、という場合もあると思いますし、

やっぱり自分の子ども個人の様子を見ながら、

この子に合っているか合っていないか、

でやっていくのが基本ということなんでしょうね。

 

 

そんなことを再認識しました。