私の手湿疹をみた頼れそうな皮膚科医の先生に言われたこと(メモ)
この記事では、私がこの十数年、断続的に悩まされている手湿疹について、
最近みてもらった皮膚科の先生に言われたことをメモしています。
症状としては、
手のひらや指の裏表のかゆみ(夜間や食材を触った後)、
カサカサや小さな水ぶくれのようなものができる、
指先のひびわれ、
が当時ありました。
これまで何件かの皮膚科にかかりましたが、
こんなに色々言ってもらえたのは初めてで驚いたので、記録してみました。
以下、箇条書きです。
- いったんこの状態になると皮膚のバリアが壊れてしまい、水やお湯などのちょっとした刺激で症状が出るようになってしまう。
- 皮膚のバリアを完全に修復するためには、最低4か月以上、きれいな状態を持続させないといけない。
- そのためには、処方したステロイド薬をぬることに加え、ゴム手袋、ハンドクリーム(保湿)の徹底が必要。
- 小さな子どもの世話をしている生活では、水に触れることも多く、完治は難しいと思われる。
- それでも上記を徹底することで改善はする。
- ステロイドぬり薬は、ひびわれ箇所にもぬってよい。
- ひびわれ箇所にばんそうこうを使用しても良いが、はっていた箇所が白く変色するようなはり方(水分が入り込んでいる?)だとかえって悪化する。
- 処方したステロイドが無くなったら再度来院するように。
薄手のビニール手袋を買って、調理の際に使ってみたりしましたが、
生活の中でつけたり外したりがあまりにわずらわしく、使いにくかったのでそこは挫折。
ですが、処方された薬と同じく処方された保湿剤?で、症状はほとんどなくなりました。
それまで、生のキウイやゆでた野菜などに素手でさわるとかゆくて耐え難かったのですが、
それが全くなくなりました。
あまりに症状が無く、ステロイドをどこにぬったらいいかわからなくて減らないので、
2回目の通院はまだしていません。
花粉症を治して以来、植物油などをひかえているということもあり、
今回はいいところまで行くのではと期待しています。