はみがきしながらスクワット

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大和葛城山にすすきを見に行った1〜子連れ山歩き 5回目〜

前回の一庫公園からはや1か月近く。

これまで1歳の娘を連れてのハイキングは眺望のない所ばかりだったので、

眺望のある山登りに行きたい気持ちがつのっていました。

 

 

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2019年11月4日。快晴。

 

9月からずっと「曽爾高原のすすきを見たい」と言っていた私ですが、

曽爾高原は自宅から車で3時間かかり、

1歳児を乗せてドライブするのはちょっと酷だということがわかりました。

 

 

そこで、なんとかそこまで遠くない関西圏ですすきを見れないかと調べ、

出てきたのは砥峰高原(兵庫県神崎郡)、生石高原(和歌山県)、青山高原(三重県)など…

 

 

 

遠い。

 

 

 

一番近い砥峰高原でも、車で2時間弱かかります。

 

 

そんな中、「日帰り山歩き関西」の大和葛城山のページに目が止まりました。

 

日帰り山あるき 関西 (大人の遠足BOOK)

日帰り山あるき 関西 (大人の遠足BOOK)

 

 

(うちにあるのはこれの前の古いバージョンでした。)

 

 

春はツツジの名所として有名な大和葛城山

秋はススキが山頂を覆うとのこと。

 

 

Yahoo!カーナビで調べると、

高速を使えば1時間くらいで葛城ロープウェイ下の駐車場に着くようです。

 

これだ!!

 

というわけで、大和葛城山目指して朝9時に家を出発しました。

 

 

 

分岐と合流だらけの阪神高速を経てロープウェイ麓の駐車場へ

私は運転しなかったのですが、阪神高速って結構こわいですね。

 

時速60キロ制限の所を90キロくらい出してる車がビュンビュン走ってて、

車間距離短めで、

車の量多めで、

分岐と合流が多くて常にナビと看板などに注意していないといけなくて、

合流道路がやけに短かったりして、

しかも途中から対面交通になるっていう…

 

阪神高速(名神?)は、

相当運転に慣れて他の高速道路にも慣れてから運転するのが無難だと思います。

それもなるべく一人ではなく指示をしてくれる人を同乗させて。

 

私はまずは中国自動車道あたりかな…

 

 

本来1時間少々で葛城ロープウェー下駐車場に着くところが1時間半以上かかったのは、

途中で料金所に入り間違えて下道に出てしまったことが大きな原因です。(あと買い出しと。)

 

 

もしかすると駐車場、埋まってしまってるかも…

と心配しましたが、

意外に10時半すぎでも余裕で入れました。

 

入ってから気づきましたが、

私達が入ったのは2番目にロープウェイに近い駐車場で、

階段を少し登った所にもう一つ駐車場があり、

そちらはいっぱいになっていました。

 

ロープウェイ駅横の売店の様子

下調べ段階ではよくわからなかったのですが、

麓のロープウェイ駅横に小さな売店がありました。

私達は車でコンビニに寄って行動食等を買って行ったのですが、こっちで買えたかもね、と話しながら登りの際は素通り。

 

下りの際に少し中に入って見てみると、

どちらかというとお土産屋さんに近い雰囲気。

ペットボトルの飲み物やスナック菓子、「黒糖干し梅」的な物はありました。

朝はもしかするとおにぎりとかあるのかな…?

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櫛羅の滝コースで滝を見る

 

今回私達は、大和葛城山の「櫛羅の滝コース」を登りました。

登山口はこのように、猪対策の扉がつけてありました。ここを開けて登り始めます。

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ほぼ最初から足に優しい未舗装路です。

サクサク進んでいくと、さっそく櫛羅の滝が見えました。

登山道から少しだけ寄り道になりますが、登山口からすでに滝が見えている近さで、滝までもわりと平坦な道なので簡単に立ち寄ることができます。

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滝を少し見て癒されたらすぐに出発。

 

最初は丸太が置いてある階段やなだらかな登り坂が多かったです。

基本的に杉林という印象でしたが、

道にはどんぐりがたくさん落ちていて、秋を感じました。

 

mont-bellベビーキャリア、意外と歩ける

今回も夫がモンベルのベビーキャリアに1歳の娘を乗せて歩き始めたのですが、

序盤で飛ばしすぎて30分もしないうちにバテてしまったので、

しばらく私が娘を運ぶことにしました。

 

普通に歩くと相当前後左右に体が振られることが、

家で背負ってわかっていたので、

腰と胸のベルトをギューーーっと締めて行きました。

 

たしかに速く歩くとそれだけ身体の振動が大きくなり、子どもを高い位置に乗せているバランスの悪さがモロに負担になります。

 

でも、ゆっくり歩いている分にはそんなに普通のザックとの差を感じませんでした。

あと通常よりも前傾姿勢で登るようにすると、負担が軽減される感じがしました。

 

ザック2.5キロ、娘8.2キロ、その他荷物が約2キロの総重量約12.7キロという重さにも、だんだん慣れてきました。

普段のザックと違うのは、肩甲骨周りに負担がかかる感じです。

 

両腕で手がかりをつかんで登らないといけない急な登りなどはちょっと大変でした。

 

 

40〜50分ほど歩いていると、足腰はまだまだいける感じだったけれど、左肩が痛くなってきました。

そのあたりで再び夫に交代。

 

とは言え、家で背負った時の予想とは違い、

意外に私でも歩けるということがわかりました。

 


続く

 

 

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