摂津峡に行ったら暑かった〜子連れ山歩き 2回目〜
暑いですね。
毎日あまりにも暑いので、ちょっと涼しいところをハイキングしたい。
涼しいところといえば、渓谷だ!!
というわけで、1歳の娘を連れて摂津峡をハイキングしてきたわけですが、
思ったほど涼しい体験はできませんでした。
というか、かなり暑かった…
我々が歩いたのは、
下の口駐車場→中腹自然林コースで川上へ→渓谷コースで川下へ→下の口駐車場
という、想定約2時間10分のコースです。
ウォーキングコース | 摂津峡 | 高槻市観光協会公式サイト たかつきマルマルナビ
車で来たので、摂津峡の下の口駐車場に車を停めました。1日1000円。
時間が11時をすぎていたので、もっといっぱいになっていることを予想していましたが、
意外に余裕がありました。
まず、駐車場から歩き出してすぐにわかったのが、
川に泳ぎに来ている人が多いということでした。
水着姿で歩いている人を何人も見かけました。
が、我々のように登山の格好をしている人は全くいません…
この日は結局、ハイキングのグループと出会ったのは3組ほどでした。
その理由は、中腹自然林を歩いていくとすぐにわかりました。
暑い……
渓谷だから、木陰が多くて川の冷たさもあって、標高が高くないといえど涼しいだろう、
と見込んでいましたが、
全くそんなことはなく、
木陰もそれなりにあるといえばありますが、日が当たっている所も多くありました。
そのせいと、真夏の昼の猛暑のせいと両方かと思いますが、とにかく汗が噴き出します。
道そのものはそんなに急登というほどの急登はなく、よく整備された、歩きやすい階段や斜面です。
それでも、こんな、最高気温38度などと予報されている猛暑の日に歩くには少し向かないかな、と。
こんな日に行くなら、川で泳ぐ装備をして行くのが正解です。
飛び込みたかった…
ただ、所々にベンチが置いてあるので、暑くて疲れたら休憩しやすくなっています。
こういう日はこまめに水分や塩分、糖分を補給する必要があります。
大人の水分補給のタイミングで、娘にも麦茶を飲ませました。
あまり人が通らないのか、道のわきの草が元気で、蜘蛛の巣も立派です。
道中、もみじの木がたくさん生えているエリアがあり、秋に来たらすごいだろうな、と思いました。
川のせせらぎが聞こえる所もあり、涼しげではあります。歩いていると涼しくはないけど。
最初、コースの後半にある展望デッキで昼食にしよう、と言っていましたが、
日当たり抜群の展望デッキだったので、
あきらめて先へ進みました。
1歳の娘も頭にかなり汗をかいていたし、寝てはいるけれどちょっとバテているように見えたので…
こういう時、アップダウンの道を歩いて汗だくの我々には、背負われて座っている娘の体感温度がわからないので、
リュックなどにつけてチェックできる温度計がいるなあ…と思いました。
スタートして1時間も歩かないうちに、このルートの見どころの一つである白滝のもとに着きました。
あまり大きくはないけれど、風情のある滝です。
この滝が見える所にベンチがあったので、そこで昼食にしました。
娘が食べたのは、
でした。
(marutaのおせんべい、砂糖不使用で重宝しているけど、実店舗ではあまり見かけません…)
ここまでで中腹自然林コースはほぼ終了。
あとはほぼ川に沿って下るコースです。
はじめのうちは本当に川の近くを歩く感じだったけど、
まもなく上り坂になり、川を見下ろす道になりました。
わりと木陰が多く、平坦だったので、前半よりはかなり楽でした。
この後また川に近づけるかなー、と思いましたが、
残念ながら川から遠いままでした。
途中、やや引き返すような形で川に近づく下り坂の道があり、泳ぐ人達が歩いていましたが、
今回は泳げる体勢ではなかったので、そのまままっすぐ帰りました。
駐車場近くの多目的トイレの中におむつ交換台があり、そこで娘のおむつを替えました。
休憩含め、全行程にかかった時間は1時間半前後。
子連れハイキングにはちょうどいいボリュームですが、
真夏以外の時期に行くことをおすすめします。
次はもう少し標高が高く、確実に涼しい場所を目指したいものです。
--------------------
1回目については以下の記事にまとめています。