BABYBJORN ベビーキャリア ONE KAI AIRを使用した感想・レビュー・口コミ
現在一才の娘が生まれる前に購入した抱っこひも、それがベビービョルンのものでした。
ベビービョルン 【日本正規品保証付】 ベビーキャリア ONE KAI Air ブラック 098025
- 出版社/メーカー: ベビービョルン
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: Baby Product
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購入したタイミングの良し悪しなど、そのあたりの反省も含めて、使用した感想・レビューを書いてみたいと思います。
他に、モンベルの抱っこひものレビューも書いています。
- 抱っこひも購入の経緯
- 新生児からは使えなかった(サイズ的に)
- 横抱きできる抱っこひもを別途購入
- 乗せ降ろしのしやすさ ★4
- 抱っこひもの安全性 ★5(5段階評価)
- 子どもの乗り心地 ★4
- 手入れのしやすさ ★5
- ポケットやお昼寝カバーはない。機能性 ★3
- まとめ
抱っこひも購入の経緯
私がベビービョルンの抱っこひもを買ったのは、出産前でした。
里帰り出産だったので、
里帰り先から自宅に戻って来る移動の時、
普通に抱っこしたままだとしんどいのでは、と思ったからです。
まずはインターネットなどで情報収集。
子どもはどんどん成長して重くなるから、
肩や腰の負担をできるだけ和らげてくれるものがいい、
という点をなんとなく重視していました。
色々なレビューを見た結果、腰の支えがしっかりしていそうなのは主にエルゴベビーとベビービョルンなのかな、と思いました。
他にも日本のメーカーで良さそうなものがあったと思いますが、当時行った赤ちゃん本舗などにありませんでした。
候補の抱っこひもをだいたい絞り込んだところで、
(里帰りしていたので)実家の近くのアカチャンホンポに行って試着…
というわけにいかず。
なにせお腹が大きかったので、代わりに私の母が試着。
アカチャンホンポでは、実際の新生児サイズ(3kg)の人形を使って装着させてくれました。
横抱きはできないけれど、対面抱っこの他、前向き抱っこやおんぶにも対応しているという点、
当時夏だったので、メッシュタイプのものがあり通気性に優れているという点で、
BABYBJORNのベビーキャリア ONE KAIのメッシュモデルを選び、購入。
新生児からは使えなかった(サイズ的に)
2018年夏、娘が無事生まれました。
身長45cm、体重は2500gに少し届かないくらいですが、全く問題なく元気。
1か月健診前には3キロになっていました。
1か月健診で病院に行く時のために、抱っこひもに娘を入れる練習をしてみたのですが、
ベルトなどを調節しても、
なんだか娘が抱っこひもの下~の方に埋もれてしまって、苦しそうな感じがします。
抱っこひもの適用範囲は、
身長53〜100cm、体重3.5〜15kg
となっているので、娘は若干その下限に届かなかったのです。
仕方なく、一か月健診はおくるみに包んで普通に抱っこして行きました。
横抱きできる抱っこひもを別途購入
ベビービョルンの抱っこひもは娘がもう少し大きくなってから、
ということになったので、
それまでの間、里帰り先から帰宅する際の移動などに使うため、横抱きができて安価な抱っこひもを探し、
スリングタイプの抱っこひも(ババスリングのもの)を購入し、2か月頃まで使っていました。
思えば抱っこひも自体、子どもが産まれてからで良かったかもしれません。
新生児連れて外出はしにくいですが…
乗せ降ろしのしやすさ ★4
急に見出しでレビューし始めましたが、
2か月半を過ぎて、娘も4キロをとうに超えていたので、
そろそろ良いだろうとベビービョルンの抱っこひもを使ってみました。
もちろん対面抱き。
最初は、固定するバックルの多さ(腰ベルトを合わせると5か所)に少し戸惑いましたが、
慣れると簡単に装着できることがわかりました。
子どもを乗せる時も降ろす時も、
子どもを入れた状態で背中側に手をまわしてカチッとする必要がなく、
腰ベルト以外は全て親の体の前面で固定するようになっています。
子どもを降ろす時は、前面の4つのうち3つを外せば降ろすことができます。
抱っこひもの安全性 ★5(5段階評価)
後になって、これがかなり安全面で良いということがわかりました。
前面で4か所固定しているので、
仮にそのうちどれか1つが外れたり壊れたりしてしまっても、
すぐに子どもが落下することはありません。
大人の背面で止めるタイプの抱っこひもとの大きな違いです。
子どもの乗り心地 ★4
子どもの足が開きすぎない
他の海外製の大きめの抱っこひもだと、日本人の小さな赤ちゃんの体型に合わず、
足が開きすぎになってしまう、といったレビューをちらほら見かけます。
その点このベビービョルンの ONE KAIでは、
子どもの座る部分が柔らかくできているので、その心配がないように感じました。
また、子どもの成長に合わせて座面を2段階の高さに調節できる他、
外側のカバー下部の両サイド(子どもの足が最終的に出るところ)をジッパーで開閉できるようになっています。(対面の場合の足の開き具合がある程度調節できる感じです。)
前向き抱っこでごきげん!
首がしっかりすわってからは、前向き抱っこができるようになります。
うちの娘は、はじめのうちは対面抱っこの際自分の顔の横にくる抱っこひものベルトをはむはむするのに夢中で、居心地良さそうでした。
それが生後8か月くらいからか、対面抱きのまま長時間いると退屈してぐずるようになりました。
そこで前向き抱っこに切り替えると、景色が広がり、ものが近づいてくるのもよく見えて大喜び。
ベビーカーでも良いのですが、
やはり抱っこひもの動きやすさに頼ってしまうことが多く、
前向き抱っこがある抱っこひもにして良かったと思います。
それでなぜ★4かというと、
下に書いていますが、お昼寝カバーがなく、対面抱きで寝てしまうと首が後ろにそりかえってしまうからです。
手入れのしやすさ ★5
抱っこひもをしていると、子どもや親の汗が抱っこひもにしみたり、
子どものよだれが抱っこひもについたりすることが多々あります。
ベビーキャリアONE KAI AIRは洗濯機で丸洗いできますし、
メッシュなので乾くのも早いように思います。
夏場であれば、夜に選択して部屋干しで翌朝には乾いていました。
ポケットやお昼寝カバーはない。機能性 ★3
この抱っこひもの惜しいところは、シンプルであるがゆえに、
ポケットなどの便利な機能が無いという点です。
ポケットのない服でお出かけをする時、
やはり抱っこひもに一つポケットがついていると、
家の鍵やパスケースなどを入れることができて便利です。
また、私はお昼寝カバーと呼んでいますが、
対面抱きの時に子どもの頭を外側から覆う(支える)日よけ?カバーが内蔵されている抱っこひもがあります。
ベビーキャリア ONE KAI AIRにはそのカバーが無いので、
対面抱きの時に子どもが寝てしまうと、頭がカクーンと後ろにのけぞってしまいます。
頭の後ろにも抱っこひもの生地はあるのですが、
前向き抱っこの都合で簡単に折れるようなつくりになっているからです。
娘が1歳になり、そもそもお昼寝をすることが減ったので最近はあまり必要性を感じていませんが、
0歳のうちはお昼寝カバーがあると便利だったかな、と思います。(日よけにもなりそうです。)
まとめ
BABYBJORNのベビーキャリア ONE KAI AIRの個人的な感想・評価は、
乗せ降ろしのしやすさ ★4
安全性 ★5
子どもの乗り心地 ★4
手入れのしやすさ ★5
機能性 ★3
という感じです。
おんぶはまだ試していません。
全体的には満足していて、買って良かったと思っています。
この抱っこひもに外付けできるポケットとかがあったらいいなあ…